福祉リフォームを始めたい。そう思った理由が二つあります。
理由の一つは、二男がリハビリ病院を退院してくる前に、自宅の改修をしなくてはいけませんでした。入院先の理学療法士や作業療法士の先生のアドバイスを聞き、介護用品を扱うお店のプランナーの方の話を聞き、自分なりにも調べ考えていきました。
そして二男の体のことをよく理解しなくてはいけないことを思い知らされました。私自身が二男と同じ目線になれることが、強く必要で大事なことだと気がつきました。以前の会社で住宅建設をする中で半身不自由な方のリフォームをしたことがありましたが、自分のレベルの低さを感じ、そのお客様に大変申し訳ないと後悔しました。
もう一つの理由は、手術をした病院でも、リハビリのために転院した病院でも、『あなたのような重度な損傷を受けた人には、歩くリハビリなどできなく、したとしても無駄なことです。』と言われ続けていましたが、そこで諦めることは到底できないことでした。
そして、最後の望みとして北海道のある先生に「どうしてもこの子を助けてください」とお願いし見てもらえるようになりました。そして待ちに待った日が来て北海道に行きました。メールのやり取りと一回だけ電話で話しただけで、どんなところだろう?どんな人達なんだろう?と不安と期待で当日を迎え、その方の家につきました。
そこは普通の家でした。
そして先生の指示で3人がいろんなことを次々に行っていきました。とても不思議な光景で、病院では想像もつかない光景です。駄目だと言われたことが出来、嬉しくて涙をこらえながら見ていました。 何よりもその方達は、この子は一生歩けない!なんて、微塵にも思っていないのです。
そうして6日間の訓練の日々が終わり、本当に勇気と感動と希望をいただくことができました。別れがつらかったです。:><:
そして家を直すだけでなく、勇気づけ希望を持たせて頑張れるように、リフォームを通じてご本人や家族の方と接することも強く大事で、経験者として伝えたいと思ったからです。
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